夢の残像、思考の欠片

泡のように儚く消える私の日常と、思いつき。

優しさを探して。

私はずっと、「優しさ」とは何かを探し求めながら生きて来た。

 

本当に優しい人間になりたくて、「優しさ」とは一体何なのかを問い続けて来た。

 

ちょっと気が緩んで自分のエゴと通した瞬間、「あなたは冷たい」と言われて、がっかりさせてしまったこともある。自分にはまだまだ優しさが足りないと反省することもたくさんあった。

 

そのたびに、自分で自分を責め、愚かさを呪い、自分を嫌悪した。

 

ときどき、こんなに優しさの足りない自分は、生きている価値がないのではないかと思うこともある。

 

私は、優しい人間になりたいんだ。優しくなければ、私は私を肯定できない。

 

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「優しさ」の正体を探し続け、ひとつの答えを見つけた。まだまだ仮のものだけど。

 

「優しさ」とは、相手の全てを受け入れ、包み込む力。

 

人として、強いだけじゃだめで、大きく、しなやかでなければならないと思う。

 

私は、相手の心を温かくできる人間になりたい。あなたがどんなに寒くて震えていても、私はあなたを包み込みたい。

 

これからも「優しさ」を求めて、私は頑張る。