夢の残像、思考の欠片

泡のように儚く消える私の日常と、思いつき。

あなたが幸せなら、それだけでいい。

本当のことを言うね。

 

あなたが、「自分の幸せをもっと大事にしてね。わがままを言っていいんだよ。」と言ってくれて嬉しかった。ありがとう。百万回くらい「ありがとう」と言いたい。

 

でも、私は本当に誰かの笑顔を見るのが好き。自分のことなんて、そっちのけでいい。あなたが喜んでくれた時の笑顔が最高に嬉しい。

 

あなたが笑顔でいてくれるなら、私はもう、それだけでいいの。

 

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以前の記事で、私の中の誰かを「好き」になるという感情は、そのうち自分から他者を「求める」という感情を生み出すことがある、と書いた。

 

私はいま、あなたに何も求めていない。正直に言えば、求めるのを諦めた。感情に蓋をした。

 

蓋を閉める作業には少しだけ力が必要だったけど、今はもう大丈夫。あなたに出会ったばかりの頃の私に戻れたよ。

 

胸の奥の痛みは、消えつつある。

 

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あなたは、離れていても、好きな人。

 

もう求めてはいないけど、「好き」という感情だけ残っている。

 

「求める」は、自分本位で自分勝手でわがままだから、今の私にはやっぱり要らない。私はあなたを純粋に「推す」だけでいい。

 

いや、「推す」ほどに手が届く場所にも、あなたはもういない。

 

いま、あなたに期待していることは、幸せになってくれること。私と一緒の場所でなくてもいいから、どこかで幸せを掴んで暮らしてほしい。

 

きっと愛を見つけてよ。本当の愛を見つけてよ。

 

私は遠く地獄で暮らし、宝物を送るよ。